更新日：2024年09月08日

青い屋根は、その爽やかでクールな印象から人気が高い色の一つです。
青には様々な色味があり、シンプルなスカイブルーから深みのあるネイビーブルーまで、選び方次第でモダンからクラシックな印象まで多様な雰囲気を作り出すことができます。

そして、そんな青い屋根の魅力を最大限活かすためには外壁の色選びにも拘ることが大切です！
本記事では、青い屋根に合う外壁の選び方や色の組み合わせ方を詳しく紹介します！

青い屋根のメリット

まず、青い屋根を選ぶことで得られるメリットについて見ていきましょう。

清潔感と爽やかさ

個性的なデザインを演出

青い屋根は一般的な茶色やグレーに比べて目立ちやすく、他の家とは一線を画すデザインが可能です。
それでいて、青は他の色と調和しやすい特徴を持っているため、外壁の色との組み合わせ次第で非常に洗練された外観を作ることができます。

大きなデメリットがない

屋根は色によって、遮熱効果や汚れの目立ちにくさも変わってきます。
色の濃さなどによっても異なりますが、青色は比較的平均的な性能を持っているため、大きなデメリットはありません。

ある程度の個性がありながら、周囲の景観と浮きすぎることもなく、黒よりは色味が薄いため赤外線を吸収しすぎず、白よりも色味が濃いため汚れも目立ちにくいです。
これらの理由から、青色は独自性のある屋根色でありながら、失敗することが少ない優れたカラーであると言えます

青い屋根のデメリット

色褪せのリスクがある

くすんだ青色であればリスクは低くなりますが、鮮やかな青色にするという場合には経年による色褪せが目立ちやすいです。
その場合は鮮やかな見た目を維持するため、やや早いタイミングで塗装メンテナンスが必要になる可能性があります。

汚れが極めて目立ちづらいわけではない

青は汚れが目立ちやすい色ではありませんが、汚れが特に目立ちにくい色であるというわけでもありません。
汚れが特に目立ちにくいのはベージュやブラウン、グレーなどのカラーで、これらは汚れと色相が近いためより長く綺麗な見た目を維持することができます。

汚れにくさ、メンテナンス性を特に重視したいという方は、そのほかの屋根色をご検討いただく方がいいかもしれません。

伝統的な青色の屋根　青緑瓦

青い屋根に合う外壁の選び方のポイント

青色の屋根にもデメリットはありますが、それでもやはり青色は屋根色として非常に魅力的なカラーです。
続いて、青い屋根に合う外壁を選ぶ際のポイントをご紹介していきます！

色のコントラストを意識する

青い屋根は比較的強い存在感を持つため、外壁の色はそれに対してコントラストを意識することが大切です。
特に、白やグレーなどの明るい色を使うと、屋根の青が引き立つ一方で、全体として爽やかな印象を与えます。

周囲の環境との調和

外観は自分の好みだけでなく、周囲の環境とも調和させる必要があります。
周辺の住宅が白やグレーなどの落ち着いた色を基調としている場合、極端に派手な色の外壁を選ぶと浮いてしまう可能性があります。

逆に、自然に溶け込む色を選ぶことで、青い屋根の美しさを引き立てることができます。

青い屋根と相性のいい外壁カラー

色の組み合わせでは、補色や同系色、上記のコントラストなどを意識すると良いです。
青い屋根に合わせる外壁の色は、青とのコントラストや調和によって、さまざまな印象を与えることができます。

補色

同系色

白系統

グレー系統

まとめ

青い屋根に合う外壁を選ぶ際には、色のコントラストと調和を意識し、家全体のバランスを考えることが大切です。
白やグレー、同系色の青を選ぶことで、爽やかで洗練された外観を実現できます。

外壁と屋根の相性をしっかりと考え、理想のお住まいを実現していきましょう！

また、色選びでは事前に施工業者と十分に相談をすることも大切です。
私たち、街の外壁塗装やさんでは、色選びのご相談から調査、お見積りまで無料で承っております。
色選びや住宅塗装でお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください！

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