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    バルコニーで雨漏りが起きる主な原因とは?散水試験を用いた調査方法を解説!

    更新日:2024年12月04日

    バルコニーで雨漏りが起こる原因は多岐にわたります

    ①防水層の劣化

    防水層が劣化している
    防水層 破れ

     バルコニーで雨漏りが発生する最も一般的な原因の一つが防水層の劣化です。防水層とは、バルコニーの床面を雨水から保護するために施工される層であり、ウレタン防水シート防水FRP防水などの種類があります。これらの防水材は、経年劣化によりひび割れや剥がれが生じ、雨水の浸入を許してしまうことがあります。

     

    防水層が劣化する原因

    ・経年による劣化

     防水層は、太陽光(紫外線)や風雨の影響を直接受けるため、年数が経つと硬化収縮が起こり、ひび割れが発生します。また、気温差による伸縮が繰り返されることで、接合部分や端部からの劣化が進行します。

     

    ・施工不良による影響

     防水層が適切に施工されていない場合、雨水が浸入しやすくなります。例えば、防水材の厚みが不十分だったり、重ね合わせ部分がしっかりと接着されていない場合は、早期に劣化が進行し、雨漏りが発生するリスクが高まります。

     

    定期的な点検とメンテナンスが必要です

     防水層の劣化を放置すると、浸水によってコンクリートや木材が傷み、建物の構造部分にまで影響を及ぼす可能性があります。これを防ぐためには、5~10年ごとを目安に防水層の点検や再施工を行うことが重要です。特に、ひび割れや膨れなどの異常が見られる場合は、早急に対処する必要があります。

     防水層の劣化を予防し、雨漏りを未然に防ぐためには、定期的な清掃やメンテナンス、専門業者による点検が不可欠です。バルコニーは直接雨風にさらされるため、早めの対応が建物全体の保護につながりますよ!

     

    ②笠木の劣化

    笠木が外れている

     バルコニーで雨漏りが発生する原因の一つに、笠木の劣化があります。
     笠木とは、バルコニーの手すりや壁の頂部を覆う部材のことで、建物内部への雨水浸入を防ぐ重要な役割を果たします。この笠木が劣化すると、隙間から雨水が浸入し、雨漏りの原因となってしまうんです!(>_<)

     

    笠木が劣化する原因

    ・経年劣化

     笠木は金属や木材、コンクリートなどで作られることが多く、長期間風雨や紫外線にさらされることで、ひび割れや腐食が発生します。特に金属製の笠木は錆びやすく、接合部分が脆弱化するケースがあります。

     

    ・施工不良

     笠木が適切に固定されていない場合や、防水処理が不十分な場合、施工後に隙間ができて雨水が浸入することがあります。

     

    シーリング材の劣化

     笠木と壁との間には、シーリング材が使用されています。このシーリング材が経年劣化で硬化したり、ひび割れると、そこから雨水が入り込む可能性が高まります。

     

    ③排水口の詰まり

    排水ドレンの詰まり

     バルコニーで雨漏りが発生する原因の一つに、排水口の詰まりがあります。排水口は、バルコニーに降り注ぐ雨水を効率的に排出するための重要な設備ですが、詰まりが発生すると雨水が滞留し、浸水や雨漏りの原因となります。

     

    排水口が詰まる主な原因

    ・ゴミや落ち葉の堆積

     排水口に落ち葉や土埃、小石などが溜まると水の流れが悪くなります。特に台風や強風後はゴミが多く流れ込み、排水口が詰まりやすくなります。

     

    ・施工不良

     排水口の設置位置や数が適切でない場合、水がスムーズに流れず、排水不良を引き起こします。

     

    ・メンテナンス不足

     定期的な清掃を怠ると、ゴミが徐々に蓄積し詰まりが発生します。また、長期間の放置により汚れが固まり、清掃が困難になることもあります。

     排水口の詰まりは、一見小さな問題に思えますが、放置すると雨漏りや建物の劣化につながります。日常的なメンテナンスを行い、快適で安全な住環境を維持しましょう!

     

    ④サイディングのひび割れ

     バルコニーで雨漏りが発生する原因として、サイディングのひび割れも挙げられます。サイディングは、建物の外壁を構成する素材であり、雨風を防ぎ建物内部を保護する重要な役割を担っています。
     しかし、ひび割れが生じると雨水が浸入し、雨漏りや建物の劣化を引き起こします。

     

    ひび割れが起こる原因

    ・経年劣化

     サイディングは紫外線や雨風の影響を受け続けることで、表面が劣化し、ひび割れが発生しやすくなります。

     

    ・温度変化による収縮と膨張

     日中の気温変化や季節の移り変わりによる膨張・収縮を繰り返すことで、サイディングに負荷がかかり、ひび割れが生じることがあります。

     

    ・施工不良

     サイディングの取り付けが不十分であったり、目地部分のシーリング材が適切に施されていない場合、ひび割れのリスクが高まります。

     

    雨漏りの確実な原因特定のために散水試験がおすすめです

     バルコニーで雨漏りが発生した場合、その原因を正確に特定することは修理の第一歩です。雨漏りの原因は、さきほども挙げたように防水層の劣化や排水口の詰まり、笠木の劣化、サイディングのひび割れなど多岐にわたります。これらの中から正確に原因を特定するための手法として、散水試験がお勧めです!

     

    散水試験とは?

    散水試験

     散水試験は、特定の部位に水をかけて雨漏りの発生状況を再現し、原因箇所を確認する調査方法です。ご家庭にある水道やホースを使用して、雨が降った状態をシミュレーションしながら行います。

     

    散水試験のメリット

    ・原因箇所をピンポイントで特定可能

     防水層やサイディング、笠木など、どこから雨水が浸入しているかを的確に判断できます。

     

    ・効率的な修理計画が立てられる

     原因を特定することで、無駄な修理や広範囲の工事を避け、必要な部分だけを修繕できます。

     

    ・非破壊検査で建物への負担が少ない

     バルコニーや外壁を壊さずに調査ができるため、建物へのダメージを最小限に抑えられます。

     

    散水試験の注意点

    ・調査はプロに依頼する

     散水試験は専門的な知識と経験が必要です。不適切に行うと誤った原因判定を招く恐れがあります。

     

    ・天候条件に左右される

     雨の日や強風の日には試験が行えないことがあるため、事前に調査日程を調整しましょう。

     

     散水試験は、雨漏りの原因を正確に特定し、適切な修理計画を立てるために非常に有効な手段です。特に複数の原因が絡み合う場合でも、散水試験によって効率的な修理が可能になります。雨漏りが疑われる場合は、ぜひ専門業者に相談して散水試験を依頼しましょう!

     

     …では、どんなときに散水試験を考えた方がいいのでしょうか?
     街の外壁塗装やさんが実際に調査を行わせていただいた際の事例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!(^^)/

     

    バルコニーの裏がボロボロになってしまっている

    ボロボロの上裏

     屋根工事のお見積り依頼をいただいたお客様のお宅へお伺いした際、バルコニーの上げ裏がボロボロになってしまっていることが気になり、どうされたのかお伺いしてみました。

     

     お話では、だいぶ前から剥がれるようになり、一度塗装もされたとのことですが、その後も剥がれ続けてしまっているとのことでした(;´・ω・)


    怪しい場所を確認していきます

    飾り窓

     経年劣化で多少の剥がれが起きる場合もありますが、この剥がれ方は普通の剥がれ方ではないので、雨漏りが疑わしい状態といえます。

     雨漏りがどこから起きているのか判断するためにバルコニー周辺を詳しくみさせていただきましたが、剥がれの激しい箇所からみて、バルコニーの防水が飾り窓付近の収まりが怪しい状態でした

     飾り窓などの入り組んだ部分は地震などで割れが生じやすく、雨漏りを起こしやすい部分といえます。

    原因の一つとみられるひび割れ

    大きなひび割れ

     飾り窓の外側を見てみると、大きなひび割れも発生しており、見るからに怪しい状態でした(;´・ω・)

     散水試験などによる雨漏り原因調査を行えば、どこが原因で雨漏りを起こしているのかを判断することができます。

     散水試験は55,000円(税込)〜のご案内となりますが、複数箇所の原因が考えられる場合は、事前に踏み込んだ調査をしてからの工事も検討してみてはいかがでしょうか。


     私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。

     


     記事内に記載されている金額は2024年12月04日時点での費用となります。
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