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    軒天の雨染みの原因とその対策|横浜市鶴見区の事例から解説

    更新日:2025年07月07日

    はじめに

    軒天(のきてん)は、住まいの美観や構造を守る重要なパーツです。

    しかし、日常生活で目にする機会が少ないため、雨染みなどの劣化サインが見過ごされがちです。

    この記事では、横浜市鶴見区で実際に撮影された現場の画像をもとに、軒天の雨染みの主な原因とその対処法について詳しくご紹介します。


    軒天の雨染みの主な原因

    1. ウレタン防水の劣化

    ウレタン防水の劣化

    玄関前や共用廊下の床面に用いられることが多いウレタン防水。

    この防水層が経年劣化し、ひび割れや浮きが発生すると、雨水が床内部に浸入します。

    その結果、下部にある軒天部分に雨染みが現れることがあります。

    ウレタン防水は紫外線や摩耗に弱く、定期的な塗り替えやトップコートの再施工が必要です。


    2. 雨水の排水不良

    勾配不足や排水口の詰まりにより、バルコニーや階段まわりに雨水が滞留するケースがあります。

    その雨水が建物内に浸入し、軒天に雨染みとして現れることがあります。

    放置しておくと腐食が進行し、修繕コストが大幅に増加します。


    3. コーキングの汚れ・劣化

    コーキングの汚れ

    コーキング(シーリング)は、外壁材の隙間を埋めるために施工されるものです。

    経年と共に硬化やひび割れ、剥がれが発生し、そこから雨水が侵入することで軒天裏側に雨染みが生じます。

    汚れが目立つ状態も、劣化の兆候です。

    このような状態では防水性能が失われている可能性が高く、早急な補修が必要です。


    4. 外壁の苔やカビの進行

    外壁の汚れ

    外壁に苔が発生しているということは、表面の塗膜が劣化し、撥水性が著しく低下している証拠です。

    この状態で雨が降り続くと、水が外壁を伝って軒裏に浸入し、軒天に雨染みを残す原因となります。

    外壁塗装のタイミングを見誤ると、雨染みだけでなく構造体への影響も避けられません。


    鉄階段などの付帯部も雨染みの原因になることも

    外階段の様子

    鉄階段は雨にさらされやすく、腐食や塗膜の劣化が早く進みます。

    その錆びた部分から雨水がしみ込み、軒天や壁内部にまで影響を与えることもあります。

    定期的な塗装とメンテナンスにより、防水性と耐久性を維持することが重要です。


    軒天の雨染みの影響とは?

    軒天の雨染み

    実際に横浜市鶴見区の現場で確認された軒天の雨染みです。

    防水層の劣化により、階上から水が侵入し、軒天に明確な水跡が残っています。

    このような状態を放置すると、以下のようなリスクがあります。

    • 軒天材の腐食・剥がれ
    • 室内への雨漏り
    • カビの発生と衛生環境の悪化
    • 建物資産価値の低下

    軽度の雨染みであっても、放置せず早急に点検・補修を行うことが重要です。


    雨染みへの対処法と補修の流れ

    1. 現地調査と原因特定
       赤外線カメラや目視による診断で、雨水の侵入ルートを把握します。
    2. 補修内容の決定
       ウレタン防水の再施工、コーキングの打ち替え、軒天の塗装・張替えなどを組み合わせて対応します。
    3. 見積もりと施工
       調査結果に基づき、明確な見積もりを提出し、お客様のご了承を得た上で施工を行います。
    4. アフター点検
       再発防止のため、施工後も定期的にチェックを行います。

    まとめ

    軒天の雨染みは、一見すると軽微なトラブルに見えますが、放置すると建物全体に深刻な被害をもたらします。

    とくに海風や湿度の影響を受けやすい地域では、外壁や防水の劣化が進みやすく、早めの対処が重要です。

    街の外壁塗装やさんでは、雨染みの原因調査から補修・塗装までトータルサポートを行っております。

    少しでも気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。


     記事内に記載されている金額は2025年07月07日時点での費用となります。
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