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    金属外壁の塗装が剥がれる原因と再塗装のポイント|メンテナンスを検討中の方へ

    更新日:2025年10月10日

    はじめに:金属外壁の塗装が剥がれてきたら要注意

    近年、スタイリッシュなデザインと耐久性の高さから金属外壁材を採用する住宅が増えています。
    しかし、金属外壁は適切な塗装メンテナンスを怠ると、写真のように塗膜の剥がれやサビの発生といった劣化が進行しやすいのが特徴です。

    塗膜が剥がれた板金外壁

    このような状態を放置すると、外観の美しさが損なわれるだけでなく、雨水による腐食や内部劣化へとつながる恐れがあります。
    この記事では、金属外壁の塗膜が剥がれる原因から、再塗装の際に押さえておくべき重要ポイントまでを詳しく解説します。


    金属外壁材の特徴とメンテナンスの重要性

    金属外壁材には、主にガルバリウム鋼板・トタン・アルミニウム合金板などがあります。
    これらの素材は軽量で耐震性に優れ、施工もしやすいため多くの住宅に採用されています。

    板金で造られた外壁

    しかし、金属である以上、水分・湿気・塩分に弱く、適切な塗膜保護がなければ腐食が進みます。
    特に海に近い地域では、塩害の影響も考慮しなければなりません。
    そのため、定期的な点検と塗装メンテナンスが非常に重要です。


    塗膜剥がれの原因を徹底解説

    金属外壁の塗膜が剥がれる原因は、単なる経年劣化だけではありません。
    以下のような施工・環境要因が複合的に影響しています。

    1. 下地処理不足による密着不良

    最も多い原因が、塗装前のケレン(下地処理)不足です。
    サビや旧塗膜をしっかり除去しないまま新しい塗料を塗ると、密着が悪く数年で剥離します。

    ドブ漬け加工品への塗装は剥がれに注意

    特に、ドブ漬け亜鉛メッキ鋼板(溶融亜鉛めっき)などは表面がツルツルしており、材質の特徴で塗料が密着しにくい素材です。
    このような素材に直接塗装すると、短期間で塗膜が浮き上がることがあります。
    下地に合わせた専用プライマー(メッキ用下塗り材)を使用することが欠かせません。

    2. 結露や湿気による内部からの膨れ

    写真のように、塗膜が浮き上がるように剥がれている場合は、内部結露雨水の侵入が原因の可能性があります。
    サイディングボードの裏側や断熱層に湿気がこもると、塗膜下で水蒸気圧が発生し、膨れや剥がれを引き起こします。

    外壁塗装検討中の板金外壁

    この場合、表面の塗り替えだけでなく、通気性の改善やシーリング補修も必要です。

    3. 経年劣化による紫外線ダメージ

    太陽光に含まれる紫外線は塗料の樹脂成分を分解し、チョーキング(粉化)を経て、最終的に塗膜の剥離を招きます。
    10年前後を目安に、外壁全体の状態を確認することが推奨されます。


    金属外壁の劣化サインを見逃さない

    横浜市青葉区でも、外壁点検の際に以下のようなサインが見られたら、早急なメンテナンスが必要です。

    塗装を検討している外壁

    ・塗膜が浮いている、またはパリパリと剥がれている
    ・チョーキング(手で触ると白い粉がつく)現象
    ・外壁に赤サビ、白サビが発生している
    ・雨筋汚れが目立ち、艶がなくなっている
    ・シーリングがひび割れている

    これらを放置すると、雨水が内部に入り込み、下地の腐食・雨漏り・断熱材の劣化など深刻な問題に発展します。


    再塗装を行う際の重要ポイント

    金属外壁の再塗装では、単に「塗り替える」だけではなく、下地の素材に合わせた処理と塗料選びが成功の鍵になります。

    1. ケレン作業の徹底

    サビや旧塗膜を確実に除去するため、手工具ケレン(ケレン1種〜4種)を状況に応じて使い分けます。
    この下地処理を怠ると、どんなに高級な塗料を使っても長持ちしません。

    2. 素材に適した下塗り材を使用

    金属外壁材の種類ごとに、最適な下塗り材(プライマー)が異なります。

    ・亜鉛メッキ鋼板:メッキプライマー
    ・アルミ外壁:エポキシ系プライマー
    ・トタン外壁:変性エポキシ樹脂下塗り

    「ドブ漬け鋼板」などの高防錆素材でも、プライマーを省略してはいけません。
    初期密着を強化し、塗膜の耐久性を大幅に高めます。

    3. 上塗り塗料の選定

    外壁の使用環境に合わせて、以下のような塗料が選ばれます。

    ・ウレタン塗料:コストを抑えて短期間で仕上げたい方向け
    ・シリコン塗料:耐久性・コストバランスが良く、人気の高い定番
    ・フッ素塗料:長期耐候性を重視する場合に最適
    ・遮熱塗料:日射反射効果で室内温度上昇を抑制

    日照と湿気のバランスが複雑な地域では、遮熱性と防藻・防カビ性を備えた塗料が特におすすめです。


    メンテナンスのタイミングと費用目安

    金属外壁材の再塗装は10〜15年ごとが目安です。
    劣化が進行してからでは補修費用がかさむため、早めの点検・見積もり依頼が大切です。

    【費用目安(30坪住宅の場合)】
    ・部分補修+再塗装:約20〜30万円
    ・全面再塗装(足場含む):約70〜120万円

    状態によっては、塗装ではなくカバー工法(外壁を新しい金属パネルで覆う方法)を提案する場合もあります。


    まとめ:金属外壁の塗装は下地処理が命

    金属外壁の塗装を検討している方は、
    「下地処理」と「プライマー選定」を重視してくれる施工業者を選ぶことが何より重要です。

    街の外壁塗装やさんでは、現地調査を無料で行い、金属外壁の材質や劣化状況に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案します。
    塗膜の剥がれやサビが気になる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


     記事内に記載されている金額は2025年10月10日時点での費用となります。
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