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    点検した外壁はチョーキング現象が起きていました|相模原市の施工事例

    更新日:2025年11月05日

    はじめに

    外壁の塗膜は、私たちの住まいを紫外線や雨風から守る大切な役割を果たしています。
    しかし経年劣化により、その防水性や耐久性が徐々に失われていきます。
    今回、相模原市のお住まいを点検したところ、チョーキング現象が発生していることが確認されました。
    この記事では、実際の現場写真を交えながら、チョーキング現象の原因・放置リスク・適切な対処法について詳しくご紹介します。


    チョーキング現象とは?外壁塗装の「劣化サイン」

    まずは、チョーキング現象について簡単にご説明します。
    チョーキングとは、外壁の塗膜が劣化し、表面の樹脂が紫外線によって分解されることで塗料の色成分である顔料が粉状に浮き出る現象のことです。

    指で外壁をなぞると、白っぽい粉が手に付着するのが特徴で、まるでチョークの粉のように見えることから「チョーキング」と呼ばれています。

    この現象は見た目の問題だけでなく、塗膜の防水機能が失われているサインでもあります。
    放置すると外壁材そのものに水分が浸透し、ひび割れ・コケ・カビの発生、さらには雨漏りへと発展する可能性もあります。

    チョーキングチェック

    点検時の状況|相模原市の住宅にて

    今回の現場は、相模原市内の戸建住宅です。
    築年数は約15年ほどで、これまで一度も外壁塗装を行っていないとのことでした。

    外壁にはサイディングボードが使用されており、塗膜の光沢が失われてややくすんだ印象になっていました。
    日当たりの良い南面では表面の粉化が進み、北面では湿気がこもりやすいため苔や藻の発生も確認されました。

    サイディング外壁
    北面には苔が生えやすい

    チョーキング現象を確認する簡単な方法

    チョーキングの確認は、専門業者でなくても簡単に行えます。
    以下の手順でチェックしてみましょう。

    1. 外壁表面を軽く指でなぞる
    2. 白い粉が指先に付着するか確認する

    もし粉が指に付いた場合、それがチョーキング現象です。
    塗装の保護機能が低下しており、再塗装のサインといえます。

    今回の相模原市の住宅でも、指で触れただけで明らかに白い粉が付着しました。
    これは塗膜が紫外線によって劣化し、表面が粉化している典型的な状態です。

    チョーキングを起こしていました

    チョーキング現象を放置するとどうなる?

    チョーキングを放置すると、外壁の美観だけでなく建物全体の耐久性にも影響を及ぼします。

    1.防水性能の低下
     塗膜が粉状になることで、雨水の浸入を防ぐ機能が低下します。
     その結果、外壁材が水を吸い込み、反りや膨れ、ひび割れの原因になります。

    2.コケ・カビ・藻の発生
     特に北面や日陰の箇所では、湿気を帯びやすくコケが繁殖しやすくなります。
     見た目が悪くなるだけでなく、素材自体を傷めてしまうこともあります。

    3.外壁材の腐食や劣化
     水分を吸収したサイディングは内部から劣化が進み、最悪の場合は交換が必要になることも。
     定期的な塗装メンテナンスで防ぐことが大切です。


    点検時に見られたその他の劣化症状

    今回の点検では、チョーキング以外にもいくつかの劣化が見られました。

    ・軒天部分に汚れの堆積

    ・雨樋の接合部にコーキングの劣化

    ・外壁ジョイント部分のシーリング割れ

    特に軒天は、湿気がこもりやすく汚れが蓄積しやすい箇所です。
    カビの発生や塗膜剥がれを防ぐためにも、外壁塗装と同時に軒天の塗装も行うのが理想的です。

    軒天に溜まった汚れ

    チョーキング現象が出たら再塗装のサイン

    チョーキング現象は、外壁塗装の寿命を判断するうえで非常に重要な指標です。
    発生してからすぐに外壁が崩壊するわけではありませんが、塗膜の防水性はすでに低下している状態です。

    再塗装を行うことで、
    ・外壁の防水機能を回復
    ・美観の改善
    ・建物の寿命延長
    といった効果が得られます。

    再塗装のタイミングとしては、築10〜15年が目安とされていますが、チョーキング現象が確認できた時点でのメンテナンスが最も効果的です。


    チョーキング現象を防ぐための塗料選び

    塗料の品質によって、チョーキングの発生スピードは大きく異なります。
    耐候性の高い塗料を選ぶことで、より長く外壁を美しく保つことができます。

    代表的な塗料の種類は以下の通りです。

    アクリル塗料:コストは安いが、耐久性が低い(約5〜7年)

    ウレタン塗料:バランスが良いが、ややメンテナンス頻度が高め(約8〜10年)

    シリコン塗料:コスパと耐久性のバランスが良く人気(約10〜13年)

    フッ素塗料:高耐久・高防汚(約15〜20年)

    ・無機塗料:紫外線に強く、チョーキングしにくい(約20年以上)

    特に近年は、無機塗料やラジカル制御型塗料など、チョーキングを抑える性能を持った塗料が注目されています。


    街の外壁塗装やさんの点検・施工体制

    街の外壁塗装やさんでは、無料点検を通してお住まいの現状を丁寧に確認しています。
    外壁のチョーキングはもちろん、コーキングや屋根の劣化も総合的にチェックし、最適な施工プランをご提案します。

    施工の際は、
    ・高圧洗浄で外壁の粉や汚れを完全に除去
    ・下塗りで密着性を高め
    ・中塗り・上塗りでしっかりと防水層を形成

    これらの工程を確実に行うことで、長持ちする美しい仕上がりを実現しています。


    まとめ|チョーキング現象を見逃さず早めの点検を

    今回の相模原市の現場では、外壁の広範囲にチョーキング現象が発生していました。
    また、北面にはコケの発生、軒天には汚れの付着も確認されました。

    これらの症状はすべて、塗膜の劣化によるサインです。
    放置せず、早めの塗装メンテナンスを行うことで、建物の寿命を大きく延ばすことができます。

    外壁を触って白い粉がついたら、それは「塗り替えの合図」。
    ぜひ一度、街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください。


     記事内に記載されている金額は2025年11月05日時点での費用となります。
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