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外壁塗装の塗料の一つである油性塗料って?特徴をご紹介
更新日:2021年12月10日
外壁塗装に使用する塗料の主成分は、大きく分けて顔料・添加剤・合成樹脂の3つとなります。これらを溶かすために希釈剤を使用するのですが、この希釈剤に「水」が使用されているものが「水性塗料」、希釈剤にシンナーなど有機溶剤が使用されているものが「油性塗料」です。近年では、大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の排出が少ない水性塗料を使用することも多くなってきましたが、油性塗料の特徴とは何でしょうか。
油性塗料の特徴
油性塗料は、水性塗料よりも耐久性が高くなっています。油性塗料に含まれるシンナーなどの有機溶剤には、耐久性の高い塗膜を作る力があるのです。水性塗料は、素材によっては塗装ができないものもありますが、油性塗料は密着性が高いため金属などの素材もしっかり塗装をすることができます。光沢感も出やすいため、艶がお好みの方は油性塗料の選択も考えてみても良いかもしれません。なるべく長持ちをさせたい、という方へおすすめですが、油性塗料は臭いが強くご家族の方やご近所の方、環境への配慮が必要になります。希釈剤に使用されているシンナーは引火性も高いため扱いや保管にも注意が必要になります。
水性塗料と油性塗料どっちを選択すべき?
外壁塗装など、塗装工事をご検討の際、水性塗料と油性塗料どちらを選択すればいいの?と思う方もいらっしゃるかと思います。水性塗料は塗装される素材によって相性もあります。ツルツルした素材や鉄部、屋根の塗装は油性塗料を選択するなど、素材によって選択を変えた方が良い場合もあります。塗装工事の際の塗料選びは、業者とご相談のうえ決めると良いかもしれません。
私達、街の外壁塗装やさんでは、無料で点検・お見積り作成まで承っております。外壁塗装など、塗装工事をご検討の際にはお気軽にご相談ください。
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