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横浜市磯子区の施工事例
横浜市磯子区磯子でマンションの雨漏りとそれに伴う軒天の傷みを復旧工事しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
磯子区のあるマンションの管理組合様より、一部屋のバルコニー下部に雨染みがありカビが生えて困っているので、原因の調査と原因に応じた修理・復旧の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のきっかけでした。
散水試験による詳しい調査の結果、雨漏りの原因はバルコニーに取り付けられた配管廻りの防水の劣化と判明したので、最小限の防水施工で雨漏りを止めることができました(*^^*)
雨漏りが止まった後は軒天の復旧工事を行い、無事にお困りごとを解決することができました(^^)/
散水試験による詳しい調査の結果、雨漏りの原因はバルコニーに取り付けられた配管廻りの防水の劣化と判明したので、最小限の防水施工で雨漏りを止めることができました(*^^*)
雨漏りが止まった後は軒天の復旧工事を行い、無事にお困りごとを解決することができました(^^)/
担当:高田
- 【工事内容】
- 雨漏り修理
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ソーラトンキューブ、オートンイクシード
- 施工期間
- 3日
- 築年数
- 約35年
- 平米数
- 1㎡以下
- 施工金額
- 約19万円
- お施主様
- Sマンション
- 保証
- 保証はお付けしておりません
- ハウスメーカー
- 地元工務店



軒天部分に雨染みのような跡がある
磯子区磯子のあるマンションの管理組合様より、一部屋のバルコニー下部に雨染みがありカビが生えて困っている。
原因の調査と原因に応じた修理・復旧の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のきっかけでした。
雨染みができてカビが生えていました
早速現地にお伺いすると、エアコン室外機を置くだけに造られたような小さなバルコニーがあり、その裏の軒天部分に黒い染みができていました。
状態から見るに明らかに雨漏りを起こしている様子でした(;´・ω・)
バルコニーを全面防水するのも手段の一つですが、可能なら必要最低限で修理したいというご要望がありましたので、まずは散水試験による原因特定調査を行なってから、原因に応じて工事をご提案する流れといたしました。
散水試験で雨漏りの原因箇所を特定する
散水試験は雨漏りの原因箇所を特定するために行う調査の一つです。
基本的には55,000円(税込)からの有料でのご提案となります。
水を撒くだけに見えるかもしれませんが、意外とご自身で行うと難しい調査です。
水は当然ですが上から下に流れるため、水をかける順番が大事になります。
対象面の上から水をかけてしまうと、雨漏りが再現できたとしてもその下の範囲のどこから漏れたのかを特定することはできません。
そのため、時間はかかりますが下から順番に一定時間水をかけていき、徐々に上に移動していくことで、漏れる箇所を割り出していきます。
見た目以上に時間がかかり、骨の折れる作業です(;´・ω・)
防水層を貫通する雨水配管が原因でした
今回の漏水は上層階からの雨水排水管が防水層を貫通しており、その配管周りの防水が切れていたことが原因と判明しました。
高耐久のオートンイクシードで補修対応
最も簡易的な補修としてはコーキング材でこの配管周りを埋めてしまう方法となりますが、一般的なコーキング材を使用すると数年で雨漏りが再発する恐れがあるので、高耐久品のオートンイクシードを使って補修いたしました。
メーカー値では30年の耐久性と言われている高級コーキング材で、安心できる仕上がりにしました(*^^*)
足場を架けて軒天を復旧していきます
コーキングが完了した後に、染みになってしまった軒天材の張り替え作業に入ります。高さがある場所に位置しており、梯子作業では絶妙に手が届かず危ない状況でしたので、小さな足場を組んでの作業となりました。
既存で使われていた軒天材は吉野石膏のソーラトンキューブという材料でした。
今回のような細かい建材は廃盤となってることが多いですが、運良くソーラトンキューブは現行品でまだ販売していたので、同一品を用意することができました(^^)/
傷んだ軒天材を撤去・処分します
既存の傷んだ部分だけを剥がしていきます。
元々の施工で区切られている箇所があるので、その部分を一区切りとして撤去・処分します。
同一品のソーラトンキューブを施工します
新しいソーラトンキューブを取り付けていきます。
同じ製品の同じ色のものを使っていますが、既存のものは経年分劣化して汚れの付着や色褪せなどがあり、新品と比べるとやはり色の差が出てしまいます。
工事後に全ての面を塗装して色を統一してしまうことも可能ですが、今回の目的としては雨漏りによる劣化を放置して崩壊しないようにするためが一番の目的なので、色の違いについては事前に許容していただきました。
軒天交換も完了
軒天材の取り付けができたら、工事は完了です(*^^*)
マンション共用部分の不具合は、マンション管理組合での協議などを経て対応が決定されていくため、小さい工事でも何かと時間がかかりがちになってしまいます(;´・ω・)
的確に要点を突いた工事を行うことで、管理組合の皆様への負担もなるべく少なくなるように配慮して対応させていただきますので、不具合などでお悩みの際はぜひご相談いただければと思います!
記事内に記載されている金額は2024年08月22日時点での費用となります。
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