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紫外線は外壁へダメージを与える!?発生する劣化症状とは
更新日:2021年8月29日
皆様の大切なお住まいの外壁には、塗装がされてあります。外壁材自体は防水性能を備えていないため、外壁塗装をし、防水性能を備え外壁材を守る必要があります。塗装がされていないと、外壁材が水を吸い込んでしまうなどし、劣化が進行しいずれ壊れてしまうでしょう。しかし、外壁の塗膜の防水性能はもちろん永遠に続くわけではありません。年月が経過することで外壁の塗膜は劣化していきます。外壁の塗膜劣化の原因の一つとして、紫外線が挙げられます。では、紫外線は外壁にどのようなダメージを与えるのでしょうか。
紫外線が外壁に与えるダメージ
紫外線は日々、外壁の塗膜に降り注ぎます。紫外線といえば、人の肌へも日焼けなどのダメージを与えますよね。外壁が紫外線のダメージを受けることで発生する劣化症状の一つとして、チョーキング現象が挙げられます。チョーキング現象とは、外壁に触れた際に手などに白い粉が付着する現象のことを指します。白い粉は、塗料に含まれる顔料で、外壁が紫外線を浴びることで塗膜の顔料が分離していき、白い粉となって外壁の表面に出てくるのです。また、その他にも、色褪せがあります。紫外線のエネルギーは、塗料の化合物を分断するほど強い力を持っており、結合が切断されるため色褪せが発生します。色褪せが発生してしまうと、お住まいの美観も損なってしまうことになりますよね。特に日当たりが良い面が色褪せがひどいなんてこともあります。
ラジカル制御型塗料がおすすめです
日々降り注ぐ紫外線のダメージをなんとかしたいと考える方もいらっしゃるかと思います。外壁塗装に使用する塗料として、ラジカル制御型塗料が人気になっています。ラジカル制御型塗料は、その名の通りラジカルを制御する塗料ですが、ラジカルとは一体何のことなのでしょうか。外壁には、発色を担う顔料である酸化チタンが含まれていることが多く、その酸化チタンが紫外線を吸収すると、あらゆる物質を分解してしまう「ラジカル」というものが発生します。このラジカル発生を制御してくれるのがラジカル制御型塗料なのです。ラジカル制御型塗料として、日本ペイントのパーフェクトトップやエスケー化研のプレミアムシリコンが挙げられます。
このように、紫外線は外壁へダメージを与え、劣化させていきます。劣化した場合には、外壁塗装が必要になります。私達、街の外壁塗装やさんでは、無料で点検・お見積りの作成まで行なっております。お困りの際には、お気軽にご相談ください。
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