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    築12年の窯業系サイディング、そろそろ塗り替えのサインが出ています|相模原市の外壁調査レポート

    更新日:2026年05月22日

    はじめに

    「外壁がなんとなく汚れてきた気がする」「目地のところが気になってきた」——
    そんなふとした気づきが、実は外壁塗装を検討するきっかけになることは多いものです。
    相模原市にお住まいのお客様より、築12年の窯業系サイディング外壁の調査のご依頼をいただきました。
    今回は、その実際の調査の様子を写真とともにお伝えしながら、同じような状況の方が「わが家はどうだろう?」と参考にできる内容をお届けします。
    築10年を過ぎたサイディング外壁は、見た目は大丈夫でも、内部や細部では確実に劣化が進んでいるケースがほとんどです。
    ぜひ最後までお読みください。

    窯業系サイディングを調査

    窯業系サイディングとはどんな外壁材か

    サイディングとは、住宅の外壁に張る板状の外装材のことです。
    その中でも窯業系サイディングは、セメントと繊維質を原料として高温で焼き固めたもので、日本の新築住宅では最も広く使われている外壁材のひとつです。
    デザインの豊富さ・コストパフォーマンス・施工のしやすさなどから、相模原市内でも多くの住宅に採用されています。
    石積み調・タイル調・木目調など、見た目のバリエーションが多く、外観の印象を大きく左右する外壁材です。
    今回調査したお宅も、石積み模様の凹凸が特徴的なデザインのサイディングで、竣工当時はスタイリッシュな印象だったことがうかがえます。

    お洒落な凹凸が特徴的

    窯業系サイディングの弱点

    窯業系サイディングは優れた外壁材ですが、いくつかの特性を理解しておく必要があります。
    まず、塗膜が劣化すると防水性が著しく低下するという点です。
    サイディング自体はセメント質のため、塗膜が剥がれると水分を吸収しやすくなります。
    水分の吸収と乾燥が繰り返されると、ボード自体が反ったり、ひび割れたりする原因になります。
    また、ボードとボードの継ぎ目にはコーキング(シーリング材)が充填されていますが、このコーキングが紫外線や温度変化によって硬化・収縮し、ひびや剥離が生じやすいという特性もあります。
    日本は夏の猛暑と冬の冷え込みによる寒暖差が大きいため、こうした外壁へのダメージが蓄積しやすい環境といえます。

    実際の調査でわかった3つの劣化サイン

    今回の調査では、築12年という年数なりの劣化がいくつか確認されました。
    以下に、特に重要な3つのポイントをご紹介します。

    ①外壁面のうっすらとした汚れの堆積

    調査を進める中で、外壁の表面にうっすらとした汚れの堆積が確認されました。
    一見するときれいに見えるサイディングでも、近づいてみると表面に埃・排気ガス・カビの初期段階などが付着していることがあります。
    この汚れは塗膜の撥水性が低下しているサインでもあります。
    新品のサイディングは塗膜がしっかり機能しているため、雨水が表面を洗い流してくれます。
    しかし塗膜が劣化してくると水をはじく力が弱まり、汚れが表面に残りやすくなります。
    日本は年間を通じて降雨量が比較的多く、梅雨時期の長雨や台風による影響も受けます。
    こうした気候条件が、汚れの堆積を加速させる一因にもなっています。

    うっすらと汚れの堆積が確認できる

    ②目地コーキングの微妙な傷み

    続いて確認されたのが、目地コーキングの劣化です。
    窯業系サイディングは複数のボードを張り合わせて外壁を構成するため、ボード同士の継ぎ目には必ずコーキングが施工されています。
    このコーキングは弾力性があり、建物の動きや温度変化による膨張・収縮を吸収する役割を担っています。
    しかし、紫外線・熱・雨水に常にさらされることで、経年とともに弾力を失い、硬化・収縮・剥離が起きてきます。
    今回の調査では、目地の一部に微妙な傷みや表面のひびが確認されました。
    この段階であれば補修はまだ比較的容易ですが、放置すると雨水の浸入経路になる恐れがあります。

    目地の微妙な傷み

    ③目地の裂け・開きの始まり

    さらに詳細に調査を進めると、一部の目地に明確な裂けが確認されました。
    コーキングが収縮・硬化した結果、ボードとの間に隙間が生じはじめている状態です。
    この隙間から雨水が侵入すると、サイディングボード内部に水分が浸み込み、冬季の凍結膨張でボードが割れたり、木部の腐食が進んだりするリスクが高まります。
    また、雨漏りの原因になる可能性もゼロではありません。
    目地の裂けは見た目には小さく見えても、早めの対処が大切です。

    少し裂けてきている目地

    築12年のサイディングは「塗り替えのベストタイミング」

    窯業系サイディングの塗り替えの目安は、一般的に10〜15年といわれています。
    今回調査したお宅は築12年で、まさにそのタイミングに差し掛かっています。
    劣化が軽度〜中程度の段階での塗り替えは、補修費用を最小限に抑えられるうえ、サイディングボード自体の傷みを防ぐことができます。
    逆に塗り替えを先延ばしにすると、コーキングの全打ち替えや、ひどい場合にはボードの張り替えが必要になることもあります。
    外壁塗装は「傷んでからやるもの」ではなく、「傷む前に守るもの」です。
    築10年以上の窯業系サイディングをお持ちの方は、一度点検を受けることをおすすめします。

    塗り替えと合わせてコーキングの打ち替えを

    外壁塗装を行う際は、同時にコーキングの打ち替えも行うことが基本です。
    塗装だけを行っても、コーキングが劣化した状態では外壁全体の防水性を維持できません。
    コーキングの打ち替えと外壁塗装をセットで行うことで、外壁全体の耐久性と防水性を同時にリセットすることができます。
    足場を仮設するタイミングに合わせてまとめて施工することで、コスト面でも効率的です。
    足場費用は外壁塗装・コーキング工事いずれにも必要なため、まとめて施工すれば足場代の節約にもなります。

    相模原市の気候と外壁への影響

    相模原市は神奈川県の北部に位置し、夏は気温が35℃を超えることもある暑さ、冬は放射冷却により冷え込みが厳しい日も少なくありません。
    この寒暖差が外壁材の膨張・収縮を繰り返させ、コーキングの硬化や塗膜の劣化を早める要因になります。
    また、梅雨時期の長期にわたる湿気や、台風による強風・横殴りの雨も外壁には大きなダメージを与えます。
    「まだ大丈夫だろう」と思っていても、実際に調査してみると内部やコーキング部分で予想以上の劣化が進んでいることは珍しくありません。

    まとめ・無料点検のご案内

    今回の調査レポートをまとめると、以下のような状態が確認されました。

    • 外壁面のうっすらとした汚れの堆積(塗膜の撥水性低下のサイン)
    • 目地コーキングの微妙な傷み・表面のひび
    • 一部目地に裂けの始まりを確認

    いずれも、この段階での対応であれば比較的スムーズに補修・塗り替えが可能です。
    築12年という今が、まさに最適な塗り替えのタイミングといえます。
    「うちの外壁も気になっている」という方は、ぜひ街の外壁塗装やさんにご相談ください。
    屋根・外壁の無料点検を承っており、実際に調査した写真をもとに現状をわかりやすくご説明いたします。
    費用が発生するのは、お客様がご納得されてご契約いただいた後だけです。
    まずはお気軽にお問い合わせください。


     記事内に記載されている金額は2026年05月22日時点での費用となります。
     街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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