更新日：2019年08月24日

本日は横浜市神奈川区上反町にて瓦棒葺きの下屋根の塗装工事を行った様子をお伝えいたします。

トタンの瓦棒葺きは経年で錆が出始めてしまうと雨漏りに繋がる為に定期的にメンテナンスが必要です。

雨漏りは塗装工事だけでは決して直りません。定期的な塗装、修繕をお勧め致します。

 

板金屋根の最初の工程は清掃とケレン

 

化粧スレート屋根と違い板金屋根の塗装を行うときは必ず清掃とケレンをしっかりと行い、下地処理をきちんと行ってから錆止めを塗布し、仕上げに二回塗りを行います。

ケレンは特に仕上がりに直結しますので時間がかかろうともしっかりと行っておかなければなりません。この時にミリ単位の穴が開いていたりする事もありますのできちんと修繕してから塗装を行います。

 

錆止めを塗布した後は上塗り材で二回仕上げ

 

今回は錆止めに日本ペイントさんのハイポンファインプライマーII、上塗りには同じく日本ペイントさんのシリコンルーフII、お色はマスカットグリーンで仕上げました。

ケレンをしっかりと行っているおかげで、上塗り塗料もしっかりと食いついてくれます。下塗りやケレン作業が甘いと数年で塗膜が剥がれてしまうなどは珍しい事ではございません。

 

 

艶もほどよく出ており、施主様も納得の仕上がりとなりました。下屋根があるお住まいによくありますのが後付けのバルコニーが設置されていると、そのバルコニー下の部分が塗られていないなどがあります。今回はしっかりとバルコニー下部も清掃とケレンを行いきちんと塗装を行いました。

鉄部への塗装は下地処理、ケレンが重要になってきます。使用する塗料の期待できる耐用年数に少しでも近づける塗装にするには、しっかりとした下地処理が行える塗装業者を選びましょう。

 

 

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