更新日：2022年01月09日

　築20年近く経過し、一度もメンテナンスをしていないという屋根が気になってきたとの事で、横浜市港北区篠原東にお住まいのO様より街の外壁塗装やさんへお問合せを頂きました。特に訪問業者に指摘されたなどはないようでしたが、近隣でリフォームをしているお住まいが多くなってきているのを見て、そろそろ自宅もやるべきかどうかとお悩みになられていらっしゃいました。

　まずは現地にお伺いし、現状を把握するために屋根に上がらせて頂きました。

　街の外壁塗装やさんでは新型コロナウィルス感染拡大防止のために必要な対策を講じて現地対応にあたらせて頂いております。

北側に特に多かった黄色い苔の繁殖と黒カビ

　屋根に上がりますと、こちらのＯ様邸は正面から見ている分には切妻屋根でしたが、屋根にあがると複雑な形状をしていることが分かりました。ドーマーがあり谷樋がありと、きちんと屋根のメンテナンスをしておりませんと雨漏りにつながりそうな役物が多く取り付けられている屋根でした。

　調査を進めると、屋根の頂点にある「棟」を境にして北側に特に苔や黒カビの繁殖といった、水はけが悪くなったスレート屋根によく見られる劣化の様子が確認できます。調査の為に屋根を移動する際も北側はズルズルとあまりふんばりが効かなかった為に注意しながらの調査となりました。

軒先のカビの繁殖、屋根の雨仕舞として取り付けてある棟板金も釘浮きが多く見られました

　細かくみていくと、こちらのお住まいは隣家との距離がないといっても過言ではないほど近すぎる為に日当たりのいい南面ですら隣家の屋根と外壁がある為に常に日陰になっている箇所があり、そこは多くカビの繁殖が確認できます。スレートはその物自体は防水性能をもっていませんので、一定期間が経過したり、立地や環境によっても変わってまいりますが塗装でのメンテナンスを行い美観の回復と共に防水性能をもたせなくては雨漏りに繋がる屋根材です。ですので塗装が重要になってまいります。また、屋根の雨仕舞として屋根材同士がぶつかり合う取合いには棟板金が取り付けられておりますが、固定する釘が浮いてしまっている箇所も多く、内部への雨水の侵入が心配です。

　以上の事を調査後にご説明し、今回は屋根塗装と棟板金交換工事のご提案を致しました。

　私たち、街の外壁塗装やさんでは必要な工事は何かをしっかりとした調査で分かりやすくお客様にご説明し、きちんと納得していただいて工事のご用命を頂いているケースがほとんどです。塗装で失敗したくなかったら、街の外壁塗装やさんへお任せください。

　記事内に記載されている金額は2022年01月09日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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