更新日：2022年06月03日

ジョリパット仕上げの外壁

　横浜市緑区台村町にお住まいのお客様より、外壁のメンテナンスを20年ほど何もしていないので、状態の点検と塗装の見積もりをお願いしたいとご相談をいただき、現地調査にお伺いしてきました。

外壁はジョリパット仕上げの外壁でした

　外壁を拝見すると、おそらく無垢のサイディングかボードのようなものに表面をジョリパットで仕上げた外壁でした。ジョリパットは塗料に砂を混ぜて作られた特殊な仕上げ材で、塗装というよりは左官工事で仕上げていく外壁仕上げの一つです。塗料の色と砂のザラザラとした質感が高級感を出す仕上がりで、職人さんの腕次第では写真のように仕上がりに模様を付けることもできるので、非常にオシャレな仕上がりになることが特徴です。

ジョリパット外壁は塗り替えメンテナンスが可能です

　ザラザラとした質感であることから、ジョリパット外壁は苔の堆積や黒ずみの発生が起きやすいというデメリットもあります。デザイン性をとった分、機能性が犠牲になる典型的な事例かと思います。汚れが目立ってきたジョリパットは再塗装によってメンテナンスができます。ツルツルした艶あり塗装も可能ですが、長年見慣れたザラザラの雰囲気を残して塗装がしたいという場合は各社メーカーさんからそのような塗料も出ておりますので、ご相談いただければと思います。人気のラジカル系塗装の費用は¥690,800(税込)〜ご案内しておりますが、ジョリパットの場合は塗料の吸い込みが激しく通常よりも塗料缶を使う量も増えてしまうため、その点も考慮しながらお見積させていただきます。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。

　記事内に記載されている金額は2022年06月03日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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