更新日：2022年11月27日

築20年で5年程前にリフォームを行っているようです

　横浜市丸々区丸々町にて雨漏りが発生しているとお問合せをいただきました。お住いの外壁材は窯業系サイディング外壁でした。詳しくお話しを伺いますと築20年程度で5年ほど前にリフォームを一部行なっているそうです。それでは調査を行なっていきましょう。

リフォームの際に出隅にシーリング材が打ち込まれていました

　外観を見てみますとサイディングボードの色が違う箇所が確認できました。こちらがお話にありました以前リフォームした箇所みたいです。よく見てみますと通常は出隅のシーリング処理が出隅より5〜10センチほど離れた箇所にされているのですがちょうど出隅の箇所にされているのがわかりました。なぜ以前リフォームした際にリフォーム業者がこのような工事をしたのかはわかりませんが通常とは違う工事がされています。また、シーリングも劣化し裂けているのも見受けられました。

サイディングボードに反りが発生していました

　そのほかにサイディングボードが反っている箇所の確認もできました。これはサイディングボードの塗膜が劣化し雨水等を吸収してしまい、膨張し晴れの日に表面が乾いて収縮することで起こる劣化となっております。サイディングボードが反ってしまうとそこに隙間が生まれてしまいます。その隙間から雨水等が入り込んでしまい他のサイディングボードにも劣化を促してしまうほか、雨漏りにもつながることがあります。そのため早めにメンテナンス等行うのがいいでしょう。

　塗装メンテナンスのご費用は657,800円(税込)～より承っております。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、お客様にご安心していただくために緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。

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