更新日：2023年11月01日

　横須賀市平作にお住まいのお客様より、積水ハウス　サイディング外壁の外壁塗装工事のご依頼をいただきました。本日はその際の塗装の様子をご紹介していきたいと思います！(^^)/

　

外壁材：窯業系サイディング

築年数：20年

使用塗料：パーフェクトトップ

　

塗装前の外観写真

まずは足場の設置から

　屋根や外壁の塗装には、作業用の足場を組む必要があります。職人が安全かつ効率的に作業を進め、より品質の高い塗装をおこなうためにも足場は欠かせません。


　また、足場工事の際にはメッシュシートも張られますが、これは洗浄時の水しぶきや汚れ、塗装時の塗料などが飛び散らないようにするためです。不測の事態に備えて、万全の体制で塗装をおこないます！

　

高圧洗浄作業

　外壁は日々の積み重ねで汚れが付着しています。特に年数が経過すると、塗装の防水性能が低下し、苔や藻、カビなどの発生も起こります。これらの汚れや劣化した状態で塗料を塗ると、塗膜が傷み剥がれる可能性が高くなります。


　そのため、塗料を塗る前には外壁の表面をしっかりとケアする必要があります。高圧洗浄は、付着した汚れや劣化した塗膜を強力な水圧で落とすことができる方法です。これにより、外壁と塗料の密着性を高めることができます。

　

塗装開始～下塗りの工程

　下塗りは、上塗り塗料と外壁の密着性を高める役割を果たします。下塗りを行わずに直接上塗り塗料を塗ると、塗膜の剥がれや施工不良の原因となる可能性があります。

　また、下塗り塗料には上塗り塗料を外壁が余分に吸い込んでしまうことを防ぐ役割もあります。外壁が塗料をたくさん吸い込んでしまうと、塗料の消費量が増え環境にもお財布にもよろしくありません(*_*)

　窯業系サイディングに最適な日本ペイントさんの「パーフェクトサーフ」を使用して下塗りをおこないます！

窯業系サイディングってどんな外壁材？

　窯業系サイディングは、主にセメントと繊維から構成されている外壁材です。コストパフォーマンスに優れ、レンガ風やタイル風、木目調など様々なスタイルやデザインが選べるということもあり、日本で約8割の住宅に使用されています。


　経年劣化によって汚れや苔が蓄積したり、反り返りや変形が起こることがありますが、塗装によって防水性を高めてあげることでこれらの劣化を抑制することができます。

　

仕上げ塗料を2回に分けて重ね塗り

　今回仕上げ塗料として使用する塗料は、日本ペイントさんのパーフェクトトップという塗料です。


　外壁・屋根塗装では下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで塗装が進められます。3回塗りを行うことでより厚い塗料層が形成され、塗料の耐久性・質感・均一性が向上します。


　外壁塗装では適切な塗料やその分量、正しい塗装工程で作業を進めていくことが大切です！

　

パーフェクトトップってどんな塗料？

　パーフェクトトップはラジカル制御機能が備わっているため通常の塗料と比べて劣化しにくいという特徴があります。色とツヤのバリエーションも豊富で、汚れや色褪せにも耐性があるため人気の高い塗料の一つです。


　外壁塗装ではシリコン系塗料が選ばれることが多いですが、パーフェクトトップはシリコン系塗料と価格は同クラスでありながらより高いパフォーマンスを発揮してくれます！

　

　塗装後、最終確認を終えお客様にも仕上がりをご覧いただいたら塗装工事は完了です。築20年ということで汚れが蓄積しておりましたが、外壁塗装によって見た目が生まれ変わり、機能性も向上することができました！

　今回ご依頼いただいたお客様には外壁塗装だけではなく、屋根塗装のご依頼もいただきました。屋根塗装時の様子もこちらの記事でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください！
　→　施工事例：横須賀市平作での屋根外壁塗装【積水ハウス】

　外壁塗装は外観の美しさだけでなく、耐久性・防水性が向上するということも大きな魅力です。お住まいの汚れが目立ってきた、築年数が10年以上経過しているという方は塗装メンテナンスを検討していきましょう。

　私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にて現地調査とお見積りを承っております！屋根・外壁塗装をご検討の際はお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2023年11月01日時点での費用となります。
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