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    外壁からの雨漏り、補修方法と要注意箇所を解説!

    更新日:2023年11月20日

    雨が降っている景色

    雨漏りの原因と言われたら、多くの方が屋根をイメージされると思います。


    確かに屋根に不具合があって雨漏りしてしまうことが多いんですが、屋根ではなく外壁に不具合が起きてしまっていることも少なくないんです!


    今回は、外壁から雨漏りについて、特徴補修方法をご紹介します(^_^)/


    外壁からの雨漏りは気づきにくい

    外壁から起こっている雨漏りは、気づきにくいという特徴があります。


    外壁から侵入した雨水はもちろんですが、垂直方向、つまり地面にむかって移動します。


    基本的には水平方向、つまり室内の壁に向かって移動することはありませんので、雨漏りの痕跡となる雨染みが壁にできにくいんです!


    そのため、普通に生活している分には雨漏りに気付けず、建物内部でひっそりと雨漏りが進行しているケースが多くなります。


    室内に雨染みができて雨漏りに気付いた時には、壁の内部は腐食してボロボロになっていたということもあります(+_+)


    外壁から雨漏りが起こる原因

    では、外壁からの雨漏りを防ぐにはどうすれば良いでしょう?


    答えは簡単!「雨漏りの原因になりやすい場所」を把握し、日ごろから劣化症状が起きていないかチェックすることです(^_^)/


    ここからは、外壁からの雨漏りの原因になりやすい部分を紹介していきますので、覚えておきましょう!


    サッシ廻り

    窓サッシのシーリングの劣化

    雨漏りしやすい部分は、やはり開口部に多くなります。一番気を付けたいのは、窓を取り付けてあるサッシ廻りですね(^_^)/


    サッシの周囲には、雨水の侵入を防ぐ目的でシーリング材が充填されています。


    このシーリング材が経年劣化を起こすことで、ひび割れや隙間が生じ、雨水が侵入するようになるのです(+_+)


    また、サッシを固定している釘やビスが緩んでいる場合にも、雨漏りの原因となりえます。


    外壁の目地

    劣化した目地のシーリング

    現在では、多くの住宅がサイディング外壁のお住まいです。


    サイディング外壁は、パネル状の外壁材を張り合わせて形成される外壁ですが、工法の都合上、必ず目地(パネルとパネルの継ぎ目)ができます。


    サッシなどと同じく、目地にも防水目的でシーリングが施されていますが、こちらも同じように劣化してしまいます(+_+)


    外壁材

    外壁のクラック

    外壁材自体が経年劣化によってクラック(ひび割れ)変形を起こすことも雨漏りの原因となります。


    外壁材によってクラックが起こりやすいモルタルや、吸水によって反りやひび割れを起こす窯業系サイディングの場合には注意が必要です(^_^)/


    雨漏りの補修方法

    外壁からの雨漏りは原因によって補修方法が異なります。


    シーリングの劣化が原因の場合

    シーリング打ち直し

    シーリングの劣化が原因の場合には、シーリングを打ち直すことで雨漏りの侵入経路を塞ぎます。


    外壁材の劣化が原因の場合

    外壁のクラックに対しては、シーリングやパテによる補修を行います。


    サイディングに反りが見られる場合は、釘の増し打ちによる矯正部分的な張替えが必要になります(^_^)/


    雨漏りを起こさないために

    これまで、外壁が雨漏りを起こしやすい場所や補修方法について解説してきました。


    外壁からの雨漏り原因で一番多いのは、サッシや目地のシーリングの劣化です。


    目立たない部分であるため、劣化に気付きにくい部分ですが、日ごろから意識的に不具合が起きていないかチェックすることで、雨漏りを予防することができます!


    自分では問題があるかどうか判断できないという方は、お気軽に街の外壁塗装やさんへご相談ください!


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    点検の結果、修繕が必要な状況であれば、ご提案もさせていただきますので、ぜひご活用ください!


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