更新日：2024年06月10日

屋上（陸屋根）は、一般的な傾斜のある屋根に比べ雨漏りが起こりやすいです。


屋上からの雨漏りを防ぐためには、原因を理解したうえで、適切なメンテナンスをすることが大切です。


そこで本日は、屋上からの雨漏りを解消・予防する施工事例をご紹介させていただきます！

屋上からの雨漏りの原因

屋上からの雨漏りが起こりやすい理由としては勾配が小さい、屋根材が存在しないなどが挙げられます。


屋上は緩やかな勾配こそ設けられているものの、一般的な屋根よりは傾斜が緩いため雨水が滞留しやすいです。


水はけが悪いとその分屋根は劣化しやすく、長時間水分が留まることで雨漏りにも繋がりやすくなります。


また、屋上では屋根材の代わりに防水層によって防水性を確保しています。


屋上にはウレタン防水やFRP防水、シート防水などが多く使用されますが、これらは屋根材よりも耐久性は高くはなく、こまめなメンテナンスが必要です。

屋上のメンテナンス事例

ここからは、街の外壁塗装やさんへご依頼をいただいた屋上のメンテナンス事例をご紹介させていただきます。

屋上のひび割れをウレタン防水工事で解消！

こちらは3階建てのお住まいで、普段から洗濯物を干すために使用しているとのことでした。


使用頻度の高い屋上では、歩行による衝撃によって劣化も進行しやすくなります。


屋上の床面には、数こそ少ないものの大きなひび割れがいくつか見られました。

屋上にひび割れが見られる場合、隙間から内部へ水分が入り込むこととなり、徐々に内部を腐食させたり、雨漏りを引き起こす可能性があります。


今回は、ポリマーセメントで床面の下地調整を行いひび割れを埋めつつ、屋上で重要となる勾配の調整を行いウレタン防水を施工しました！


→施工事例の詳細はこちら！

屋上の雨漏りをシート防水工事で解消！

こちらは、2階のお部屋から雨漏りが起きているということでご相談をいただいた事例です。


築年数は20年以上ということもあり、施工されていたシート防水の一部が破れてしまっています。


部分補修によって雨漏りを解消することも可能ですが、築年数を考慮して屋上全体の防水工事を実施することとなりました。

お客様からはなるべく費用を抑えたいとご要望をいただいていたため、今回はコンクリートブロックの上から新しいシート防水を被せる、カバー工法をご提案させていただきました。


さらに、破れやすいと思われる箇所はウレタン防水で補強することで、雨漏りリスクを最小限に抑えます！


シート防水のカバー工法によりリーズナブルに全面の防水工事をおこない、雨漏りを解消いたしました！


→施工事例の詳細はこちら！

屋上の劣化・不具合は放置せず早期の対応を！

雨漏り被害を最小限に防ぐためには早期の対応が大切です。


もし屋上に異常が見られるという場合には、念のため専門業者へ点検を依頼するようにしましょう。


私たち、街の外壁塗装やさんではお住まいの点検・お見積りを無料にて承っております！


屋上のメンテナンスを10年近くしていない、屋上に異常が見られるという方はぜひお気軽にお問い合わせください！

　記事内に記載されている金額は2024年06月10日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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