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    横浜市港北区の施工事例

    横浜市港北区新横浜で非常用の鉄骨階段を塗装工事しました

    【施工前】

    【施工後】

    【お問い合わせのきっかけ】


    担当:高田


     横浜市港北区新横浜で非常用の鉄骨階段の錆が目立つようになってきたので、メンテナンス工事がしたいとご相談をいただいたことが今回の工事のキッカケでした。併せてメンテナンスしたいとご相談いただいた屋上階段についてはこちらの記事でご紹介しておりますので、興味のある方は併せてお読みいただけますと幸いです。

     4階建ての建物に設置された非常用の外階段は鉄骨でできており、各所に錆が目立っている状態でした。鉄は錆びるというのが自然の摂理ですが、そんな鉄で造った階段を外に置いているのですから錆が発生することは必然と言えます。錆びて使えなくならないようにするためにも、錆止め塗装を含めた塗装のメンテナンスが重要です。

     通常の塗装は高圧洗浄をしてから下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りを行いますが、鉄の塗装は基本的に高圧洗浄は行わずに「ケレン掛け」という作業から始まります。ケレン掛けとは、既存の鉄部で錆びてしまっている部分を削り落としたり、鉄部全体的に細かな傷をつける作業のことを言います。このケレン掛けを怠った場合、剥がれかけていた錆部分が塗装後に新しい塗装ごと剥がれてしまったり、つるつるした面の塗装が簡単に剥がれてしまったりという現象が起こります。ほとんど手作業で行う下地調整作業なので通常の塗装よりも大変な工程ですが、ここを怠ると良い塗装工事ができなくなるので、しっかりと対応することが大事です。

     今回使った塗料は日本ペイントのファインシリコンフレッシュという塗料です。対候性に優れた塗料であるため、今回のような外部に吹き曝しで設置されている鉄骨階段などの塗装にはもってこいの塗料です。耐用年数は10~12年ほどとされています。色は落ち着いた色でよく選ばれている茶色系の255という色を選定いたしました。

     階段の高さは4階建てで10m以上の高さがあったため、安全性と作業性を考慮して足場を設置させていただいての工事となりました。一週間ほどで無事に工事が終了し、色褪せてしまっていた階段が綺麗で引き締まった茶色い階段に生まれ変わりました。外壁のタイルとの配色の相性も良く、とても綺麗に仕上がりました。ご依頼いただいたD様にもとても喜んでいただくことができました。

     横浜市港北区新横浜で非常用の鉄骨階段の錆が目立つようになってきたので、メンテナンス工事がしたいとご相談をいただいたことが今回の工事のキッカケでした。併せてメンテナンスしたいとご相談いただいた屋上階段についてはこちらの記事でご紹介しておりますので、興味のある方は併せてお読みいただけますと幸いです。

     4階建ての建物に設置された非常用の外階段は鉄骨でできており、各所に錆が目立っている状態でした。鉄は錆びるというのが自然の摂理ですが、そんな鉄で造った階段を外に置いているのですから錆が発生することは必然と言えます。錆びて使えなくならないようにするためにも、錆止め塗装を含めた塗装のメンテナンスが重要です。

     通常の塗装は高圧洗浄をしてから下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りを行いますが、鉄の塗装は基本的に高圧洗浄は行わずに「ケレン掛け」という作業から始まります。ケレン掛けとは、既存の鉄部で錆びてしまっている部分を削り落としたり、鉄部全体的に細かな傷をつける作業のことを言います。このケレン掛けを怠った場合、剥がれかけていた錆部分が塗装後に新しい塗装ごと剥がれてしまったり、つるつるした面の塗装が簡単に剥がれてしまったりという現象が起こります。ほとんど手作業で行う下地調整作業なので通常の塗装よりも大変な工程ですが、ここを怠ると良い塗装工事ができなくなるので、しっかりと対応することが大事です。

     今回使った塗料は日本ペイントのファインシリコンフレッシュという塗料です。対候性に優れた塗料であるため、今回のような外部に吹き曝しで設置されている鉄骨階段などの塗装にはもってこいの塗料です。耐用年数は10~12年ほどとされています。色は落ち着いた色でよく選ばれている茶色系の255という色を選定いたしました。

     階段の高さは4階建てで10m以上の高さがあったため、安全性と作業性を考慮して足場を設置させていただいての工事となりました。一週間ほどで無事に工事が終了し、色褪せてしまっていた階段が綺麗で引き締まった茶色い階段に生まれ変わりました。外壁のタイルとの配色の相性も良く、とても綺麗に仕上がりました。ご依頼いただいたD様にもとても喜んでいただくことができました。


    担当:高田


    【工事内容】
    その他塗装 鉄骨階段塗装工事
    【工事詳細】
    使用材料
    ファインシリコンフレッシュ 255
    施工期間
    7日間
    築年数
    30年以上
    平米数
    4階建て
    施工金額
    詳しくはお問合せください
    お施主様
    D様
    保証
    1年保証
    ハウスメーカー
    ハウスメーカー不明地元工務店
    足場アイコン商業施設アイコン

    錆が目立ってきたという鉄骨階段

    錆の目立つ鉄骨階段

     

    横浜市港北区新横浜で非常用の鉄骨階段が錆びてきたのでメンテナンスを考えているとご相談をいただいたことが今回の工事のキッカケでした。対象の階段は建物の外部に取り付けられた鉄骨の階段で、以前行った塗装が劣化して色褪せしてしまっている状態でした。表面は白い粉のようなものが大量に発生していましたが、これは「チョーキング」という現象で、塗膜の劣化を知らせるサインです。このままでは錆がさらに進行していくので、なるべく早めに塗装のメンテナンスを行う方がよいという状態でした。

     

    錆びて塗装が剥がれている状態でした

    錆びた階段 錆びた蹴込み

     

    近くから見た写真がこちらです。最後に塗装したのはいつか覚えていないとのことでしたが、見た目では10年以上が経過していることは間違いなさそうです。塗膜の劣化と併せて鉄部そのものが錆で劣化したことにより塗膜ごとバリバリと剥がれてしまっています。古くなった鉄骨階段ではよく見かける光景ですが、ここまで錆が進行してしまうと塗装しても本体の傷みを改善できるわけではないため、早め早めのメンテナンスを心がけていただきたいとことです。

     

    バリバリになった階段でも塗装は可能です

    錆びた段裏 錆びたステップ

     

    錆が酷くなったからと言って塗装ができないというわけではありません。注意点としては錆びは完全に止めることができないということと、ボコボコになってしまった部分を塗装してもボコボコの跡がどうしても残ってしまうということです。錆止めと呼ばれる塗料が存在し、基本的に鉄部塗装の際には錆止め塗装を行いますが、錆止めは完全に錆を止めることができるものではございません。後の錆止め塗料の項目で詳しくご説明します。

     

    ボコボコの跡が残ってしまうというのは、塗装の厚みはせいぜい3回塗りしても100ミクロン(0.1mm)ほどの厚さであるため、目視ししてわかるボコボコ部分を塗装しても覆い隠すようなことはできないというのが理由です。塗装したのに跡が残ってしまうのかと後悔することになる前に、早めにメンテナンスすることで綺麗な状態を維持することができるようになるのです。

     

    鉄部塗装の肝はケレン掛けです

    ケレン ケレン作業

     

    通常の塗装工事では高圧洗浄から始まりますが、鉄部塗装の場合はケレン掛けという作業から始めます。高圧洗浄は外壁などに付着した汚れを洗い流すために行う工程ですが、鉄部塗装の場合は高圧洗浄では行えない作業があります。それは、現在錆びて剥がれかけている部分の撤去と表面に小さな傷をつけていく作業です。

     

    錆が発生している鉄部は、そのまま塗装すると錆ごと塗装が剥がれて塗装が台無しになってしまう可能性が高くなります。また、逆に錆が無くてつるつるとした状態を維持している面についてはそのまま塗装すると塗装の密着が上手くいかず、つるんと塗装が剥がれてしまうことがあります。そういった事態は高圧洗浄では防ぐことができないので、鉄部塗装の場合はケレン掛けと言って既存の錆を剥がしたり、金タワシで表面に小さな傷をつけていく作業が必要になります。

     

    ほとんどが手作業で行うのでとても大変で、中にはこの工程をサボる業者さんもいます。実際のところこの作業をサボったとしても仕上がった際の見た目はそれなりに綺麗になるので見分けを付けることは難しいです。しかしながら、ケレンをちゃんとやったかどうかで今後の塗装の持ちが全然かわってきてしまうため、ケレン掛けをちゃんと行うことが良い塗装業者さんの見分け方とも言えるでしょう。

     

    こんなにたくさん剥がれてきました

    ケレンのごみ

     

    ケレン掛け後の階段の様子です。こんなにたくさん錆や過去の塗膜が剥がれてきました。これをしっかり剥がしておかないと、今後の持ちが悪くなるという理由がお分かりいただけるかと思います。ちなみにこれらのゴミは当日のうちに掃除して綺麗にします。ゴミが残ったままでは翌日からの塗装に悪影響が出ますし、風などで飛散すれば近隣の方々にも迷惑が掛かります。時間も当然かかってしまいますが、丁寧な作業には時間も必要です。鉄部塗装はその他の塗装と比べると金額も高くなりがちですが、このように、通常の塗装では発生しない鉄部塗装ならではの手間が発生することをご理解いただけると幸いです。

     

    下塗りは錆止めのハイポンファインプライマーⅡを使います

     

    ケレン掛けが終わるといよいよ塗装が始まります。鉄部塗装の場合は最初の下塗りを錆止め塗料を使って塗装しています。先述したように、錆止めと銘打っていますが、錆止め塗料は錆を完全に止めることができるものではございません。あくまで、錆を抑制する効果があるものだとお考えください。昭和の時代に使われていた鉛を含有したような錆止め塗料であればほぼ錆を止めることもできていたようですが、現在では健康への悪影響などの理由から強力な錆止め塗料は使えなくなってしまいました。そのため、錆が発生する前のメンテナンスがますます大事になっています。

     

    下塗り材と言えば基本的に真っ白などのものが多かったですが、今回の錆止めは黒錆色という黒に近い色のものを選定しました。今回の塗装の仕上がりの色が濃ゆい茶色にする予定なので、下塗りを濃ゆくすることで仕上がりの色味を良くするために選定しました。

     

    大きい面積はローラー、細かいところはハケで塗り分けます

    ローラーで下塗り 刷毛で下塗り

     

    塗装の塗り方は吹付やハケ・ローラーなどいくつか方法がございますが、今回の塗装はハケとローラーを使って塗り進めていきます。ハケは細かい部分用、大まかな部分はローラーを使います。階段のような細かい部分が多い塗装対象には基本的にこの2つを駆使した塗装方法で塗り進めていきます。ムラなく綺麗に塗り進めるのも職人さんの腕の見せ所です。

     

    中塗り・上塗りはファインシリコンフレッシュを使います

    ファインシリコンフレッシュ 中塗り

     

    中塗り・上塗りには日本ペイントのファインシリコンフレッシュを使います。鉄部塗装にはほかにもファインウレタンU100やファインSiといった有名な塗料がありますが、こちらのファインシリコンフレッシュはそのワンランク上の塗料で、期待耐用年数は10~12年ほどのものとなります。頻繁にメンテナンスが必要になる塗料よりは長持ちする塗料がいい。でもフッ素や無機までの高額な塗料は手が出しにくいという場合には最適な塗料と言えるでしょう。塗料の特徴として対候性が非常に高いため、屋外にあるような鉄骨階段などにはうってつけの塗料です。

     

    色は255という茶色系の色を選定しました。汚れも目立ちにくい色であるため、鉄骨階段ではよく選ばれている色です。

     

    下塗り同様に場所によって使う道具を変えながら塗り進めます

    刷毛で中塗り ローラーで中塗り

     

    下塗りが乾燥したことを確認したら、中塗りの工程に入っていきます。下塗りの乾燥時間は天候や気温によって左右されますが、メーカー曰く23度気温で6時間が目安とされています。このことから、下塗りが終わると乾燥を待つためにその日の作業はできなくなってしまいます。塗装は時間がかかるとよく言われますが、この乾燥時間が必要ということが時間がかかる最大の要因と言っても過言ではありません。その日に全て塗装できるのであればどんなに早く工事ができることかと思いますが、正しい施工のためには必要な時間です。

     

    中塗りも下塗りと同様にハケとローラーで塗り進めていきます。下塗りの色が真っ黒に近いので、既に塗った場所とそうでない場所との違いが分かるようになっています。塗り残しが無いように満遍なく塗り進めたら、上塗りの工程に入っていきます。

     

    上塗りで仕上げていきます

    上塗り 階段上塗り

     

    中塗りが終われば最後の上塗りへと進みます。下塗りは中塗りと違って同じ色に同じ色を塗り重ねていくので、塗り残しができやすいのでは?と、良く心配される方がいらっしゃいます。確かに同じ色を塗るのですが、乾燥した箇所と塗りたての場所とでは艶や色の濃さが違って見えるため、塗装工事の経験を積んだ職人が見れば直ぐに違いが判ります。

     

    この懸念を解決する塗装方法として、中塗りの色も全く違う色で塗るという方法を推奨している業者さんもいらっしゃいます。この方法は賛否両論なのですが、弊社でもご希望される場合は対応可能です。塗り残しがなくなるというのがメリットですが、一方でデメリットもあります。一点は仕上がりの色ムラが発生する懸念があることで、メーカーは同じ色を重ね塗りすることで本来の目的の色に仕上げるように調整して塗料を作っているので、目的の色とは違う色合いになる可能性があります。また、経年劣化でチョーキングなどが起きてくると、中塗りに使った色が浮き出てくる可能性もあるので注意が必要です。二つ目は塗装の価格が上がることです。色を塗り分けるとなるとそれだけ違う色の塗料缶が必要となるので塗装の価格が単純に高くなります。そう言ったデメリットもあるということをお含みおきいただけますと幸いです。

     

    塗装工事が完了して綺麗な茶色に仕上がりました

    塗装後の階段 塗装完了

    入口 塗装後のステップ

    塗装工事完了

     

    全ての塗装が終了して、鉄骨階段塗装工事が完工いたしました。元々の階段が色褪せてピンクのような色合いになっていた階段が濃い茶色で綺麗な階段に生まれ変わりました。とても綺麗になって、塗装してよかったとお客様よりお言葉もいただくことができました。

     

    私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒といった感染対策を実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。


     記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
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