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なぜアクリル塗料は外壁塗装で使われにくくなったのか
更新日:2022年4月9日
外壁塗装に使用する塗料には様々な種類があります。現在多く使用されている塗料が、シリコン塗料です。シリコン塗料は、耐用年数や価格など、総合的なバランスも良く外壁塗装で人気となっています。アクリル合成樹脂を主成分としているアクリル塗料は、1950年頃から登場し、当時、鮮やかな発色で人気でした。しかし、アクリル塗料は近年ではあまり使用されることが少なくなってきました。なぜ、アクリル塗料は近年、外壁塗装で使われにくくなったのでしょうか。
アクリル塗料の特徴
アクリル塗料は、費用も安くカラーバリエーションも豊富です。また、艶と発色が良いという特徴もあります。しかし、アクリル塗料は紫外線に弱いというデメリットがあります。外壁の塗膜にとって紫外線は大敵です。紫外線は外壁の塗膜を劣化させるため、紫外線に弱いアクリル塗料は、劣化が早いため耐用年数も短く、短い期間での塗り替えが必要になってしまいます。
アクリル塗料が使われにくくなった理由
アクリル塗料は、以前は外壁塗装の際によく使用されていた塗料でしたが、紫外線に弱く耐用年数が短いということや、さらに高性能な塗料が登場したことで、近年では外壁塗装であまり使われにくくなりました。ただ、安価で購入できることや、扱いやすいということで、DIY塗料としては人気となっています。
外壁塗装に使用する塗料は、種類によって特徴があり、耐用年数なども異なります。外壁塗装をご検討の際は、使用する塗料の特徴などについても知っておくと良いかもしれません。私達、街の外壁塗装やさんでは、現在使用されることが多くなっているシリコン塗料で外壁塗装を行なった場合の料金は、総二階・25坪まで税込657,800円~承っております。無料で現地調査とお見積りの作成まで行なっておりますので、外壁塗装をご検討の際にはお気軽にお問い合わせください。
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