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川崎市川崎区の塗装前点検でリシン壁にクラック発生
更新日:2016年4月21日
川崎市川崎区で行った外壁塗装前の点検です。リシン仕上げの外壁で、細かい目に汚れや苔が付着してしまっているとのことです。景観が悪いこともありますが、だいぶ年数が経っているのでお住まい全体を一度点検し悪い所を直しておきたいというご希望です。
点検にお伺いし、外壁を見ると塗膜が劣化しており汚れの付着も見られます。それだけでなく、クラックがいたるところで発生しておりました。調査対象の外壁はモルタル造りなので、長い時間が経つとクラックが発生しやすいこともありますが、長年メンテナンスをしていないことも原因といえます。
クラックは程度によって呼び名があり、表面の小さなクラックはヘアクラックといいます。この程度であれば特別補修は必要なく、弾性のある塗料で塗装をすれば問題ありません。問題は構造クラックと呼ばれる大きなクラックです。名前の通り、建物の構造に影響を与えるほどの亀裂で、地震が起こった場合、最悪倒壊などの危険があるので注意が必要です。
左写真は苔です。北側の湿気が溜まりやすい場所は特に苔が発生しやすい箇所ですが、塗膜が劣化することでも苔は生えやすくなります。他にもサッシ廻りには雨だれ跡が出ていました。このような状態は見た目の問題もありますが、塗膜が劣化して撥水性が失われている証拠です。また、太陽からの紫外線の影響からお住まいを保護するのも塗膜ですので、これが傷んでしまっているということはお住まい自体が保護されていない状態なのです。ですので早めに塗装をしておかないとまずいというのは考えるまでもありません。
今回の点検から、外壁のクラックを補修し、その後下塗り、中塗り上塗りの三層での塗装をご提案させていただきました。
■クラック補修について
今回発覚したクラックは大きな亀裂である構造クラックです。こちらを補修する場合は以下のような手順で行います。
1.サンダーを使ってVカット(左写真)
2.モルタル再施工(右写真)
3.塗装を数回重ね塗り
モルタル施工後は写真のように色が目立ってしまいますが、その後に塗装を行えば補修跡はほとんどわかりません。クラック補修については塗装コラムでも紹介しておりますので、興味のある方はご覧ください。
最近は大きな地震による被害が報道され、お住まいの強度に関心を持った方が多いようです。目に見えて悪い箇所がなくとも、年数が経っているお住まいは一度専門家に見てもらった方が安心です。街の外壁塗装やさん横浜店では点検、お見積り無料ですのでお気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2016年04月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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