更新日：2019年09月05日

横浜市瀬谷区下瀬谷にて外壁の汚れが最近特に目立つようになったので、現状の外壁に最適な塗装工事はなんだろうと検討し始めた事がきっかけでお問い合わせを頂きました。

現地でさっそく立ち合いの元、外壁を見させて頂きました。出隅やサッシ回りなどにレンガが使われている素敵な外観でした。

 

 

チョーキング現象が起きている窯業系サイディング外壁

 

外壁をどこをなぞっても指先に白い粉がつくようになると、それはチョーキング現象です。紫外線や雨の影響で樹脂成分が分解されてしまい、色を形成する顔料が外壁表面に出てきてしまうようになります。塗膜での保護が消えかかっている事になりますので、塗り替えのサインでもあります。

チョーキングが見られるようになった外壁は、本来もつ性能が低下しているため、苔やカビなどが繁殖しやすい状況になっています。

 

日当たりが悪いと水はけが悪く苔が発生しやすい

 

凹凸があるデザインの場合、多くはそこに雨水や汚れが引っかかりやすくまた苔などが発生しやすい傾向にあります。こちらの建物も日当たりが悪い北側やバルコニー内部は苔が多く確認できました(写真左)。

またこちらの外壁は窯業系サイディングが使われておりますので、ボードの継ぎ目である目地と呼ばれる所にはコーキングが使われています。こちらも劣化してしまうと切れたり剥離したりと建物内部へ雨水が侵入する経路になってしまいます。写真右はバルコニー内部を見させていただいた様子ですが、矢印の部分がコーキングが打たれています。穴が開いており、内部への雨水の侵入が気になります。コーキングの劣化やバルコニーの劣化から雨漏りに繋がる事もよくありますので、外壁塗装をお考えの時はきちんと傷みを見つけそれに対する適切なご提案をする業者に塗装工事を依頼しておくと先々安心です。

街の外壁塗装やさんではお客様のご要望を反映し、適切なご提案や工事ができるように入念な調査を行わさせて頂きます。塗装でお悩みの時はご相談ください。

 

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