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    横浜市泉区塗装前に雨漏りで傷んだ外壁の内部を補修します

    更新日:2017年05月17日

    横浜市泉区で塗装前に雨漏りで傷んだ外壁の内部を補修します。

    外観 内側に入り込む外壁

    屋根や外壁を塗装する際は、対象物に問題がないことが前提です。問題がある場合はその部分をクリアにしなければなりません。手で押すと内側に入り込む状態の外壁を開口して、まずは外壁の内部状態を確認します。

    手摺壁開口 外壁開口①

    内側に入り込む状態の外壁は、バルコニーの手摺壁との取合いの入隅です。取り合いを中心に両側が入り込むため塗装前に通常の状態に戻さねばなりません。入り込む部分だけ開口して外壁の内部を確認してみましょう。壁の仕様はモルタル壁です。サンダーを用いて開口します。壁の裏側に貼られてある防水シートには茶色い汚れが付着しております。これは木に浸透してから出てきた雨水です。どこからか雨水が入り込んでいるということになります。

    外壁開口② 外壁開口③

    モルタルをサンダーでカットしたあとは、板を剥がしていきます。こちら側も防水シートが汚れているところを見ると雨水が入り込んでいたことがわかります。バルコニーの床はシート防水で表面は保護モルタルで覆われております。防水層が傷つかないように開口します。開口してわかったことですが、立上りの防水層には異常がなく助かりました。もし防水層にも影響が及んでいた場合はもっと大きな改修工事になるところでした。

    外壁開口④

    開口した結果、内部の木材に腐食がありました。腐食した部分は柔らかく板を打ち付けていた釘が抜けてしまっておりました。この腐食により壁が内側に入り込んでおりました。腐食した木材は、建物を支えるのに重要な柱のひとつです。全部が腐食していたら大問題でしたが、幸いにも部分的に腐食していただけでした。腐食した部分を切り欠いて、新しい木材を入れて壁を形成するための板が固定できるようにします。そのうえで新しくモルタルで仕上げます。塗装業者の中では指摘をせずにそのまま塗ってしまうこともあるようなので、調査のご依頼は全体的な診断が出来るところにしましょう。横浜市泉区塗装前に雨漏りで傷んだ外壁の内部を補修しますをお伝えしました。

     

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